バワリイの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『バワリイ』に投稿された感想・評価

masat
3.2

バワリイという街での下街人情悲喜劇。
乱暴なる名匠ラオール・ウォルシュの的確な手腕で、その街の人格が現れる映画的マジック。

日本で言うと,任侠とその鳶職の人間模様,か?
対立する火消し隊(消防隊)…

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o
4.7
すごい。演出が充実しまくってる。
役者を動かすのが上手いしカット割りも効果的で変なカットがない。
フォードとルノワールを足したような豊かさがあった。
子役うまし。

前半のスラップスティックさが病みつきになる!暴力→失神ギャグの連打!

ラストのジョージ・ラフトとの握手からの従軍までの強引さに思わず泣きそうになり、出兵前に2人の恋路を応援するくだりで無事泣いた。…

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○ジョージ・ラフト、どうしても3枚目が似合わない男……。
○まじでアメリカって異常な国だなと思っていたら90分過ぎていた。異常ではないものがほとんど映らねえ。火事とか乱闘とかボクシングとか飛び降り見…

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auchan
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今年のベスト級きたーえぐい
キャラ立ちすぎてておもろい
店の看板ギャグもおもろい、無痛歯科医
おしりぺんぺん映画
まあまあ楽しめた。体育会系テンションで乗り切ってしまうウォルシュの剛腕。少年が大人二人の間に入って仲裁する構図が可笑しい。行き着く先が戦争という眼差しは確かにそこしか無いって感じ
CQ
4.0

異様なテンションの序盤がすごい。いきなり殴ったり殴られたりする瞬発力。
群衆の暴力から、個々のケンカへと収斂し、最大の暴力装置たる戦争へと流れていく。
ウォーレス・ビアリーもジョージ・ラフトもジャッ…

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☆ウォーレスビアリー&ジョージラフト!
☆男の友情と言えば、1928年の作品だけど、港々に女ありのヴィクターマクラグレン&ロバートアームストロング。殴り合い、仲直り、三角関係!
☆ウォーレスビアリー…

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前半の発狂具合がラストまで維持出来れば…とは思うが、あまりに面白い。
街の顔役を争う2人の男の話で、ワルガキとおっさんのビアリーが擬似親子にならずあくまで友人関係というバランス感。ホークスっぽさはあ…

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Yuhi
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あらゆる群衆が衝突してそこに爆発的な力が働いている。奔出する力が最後に向かうのが、最も巨大な暴力である戦争だというところにウォルシュの恐ろしさがある。

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