ルーベ生まれのデプレシャン監督が出身地で撮った作品だが、魅力的な街としてではなく、問題ある犯罪都市としての舞台。
ベテランの警察署長と新米刑事、二人の女容疑者は「ジミーとジョルジュ」の二人の関係とは…
主だったキャスト以外はルーベの人々。ゴロツキの淀みない反抗的な捲し立てや、複雑家庭思春期少女の口調と笑顔、自白強要気味に振る舞う警察官が家で神に祈る様子、それぞれの人物について説明し尽くそうとしない…
>>続きを読む故郷のルーベで撮りたかった気持ちは分かるし民族間問題を盛り込みたかった意識も汲めるけど手堅く堅実とは言え引きの弱いドラマ性を誠実の一言で片付けるには些か退屈さが勝ってしまう。街の闇が艶やかな光やロケ…
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