その手に触れるまでのネタバレレビュー・内容・結末

『その手に触れるまで』に投稿されたネタバレ・内容・結末

小さなテロリスト

「ロゼッタ」同様にその置かれた環境で迷いながら生きる子供たちを温かく見守るような演出が光るダルデンヌ監督の佳作。

ムスリムの家庭に生まれ育った思春期のアメッドはゲーム好きの普通…

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アメッドが何考えてるかわからないので最後までハラハラした。

結局周りの女性たちの根気強く慈悲深い関わりや、かわいい女の子からのアプローチで徐々に心変わりする、というマジカル展開とも見えなくないけど…

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戦争を聖戦と呼んだり、アッラーは偉大なりと叫びながらの自爆テロだったりをずっと疑問に思っていたが、この映画で少し答えが見えた気がした。

私は他宗教だが、宗教のため、と言うか神のために命はかけられな…

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宗教の名の下に真っ直ぐ起こされる犯罪は本当に怖いと思い知らされる。
お世話になった恩師を殺すことにも正義を感じている。
積極的な女の子とのキスのくだり、帰り際に納屋に立ち寄った際、絶対逆恨みして殺し…

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ベルギーのイスラム系学校に通う少年
背徳者だと先生を襲い、少年院のような施設でも凶器になるものを探し、また先生を襲うことしか頭にない
塀から落下し、助けを求める

何度も裏切られてるからもう信じられ…

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難しい。堅く信じて止まない域に達した導師に、何か考えを改めてもらおうとするのは無理と言って過言でない。そうなったら、悉く接点を持たずに済むように、子どもを縛るしかない。これはあくまで主人公の発言から…

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宗教は問題のきっかけや道具になり易いけど、テロリズムとかこういうトラブルって本質的に、宗教の問題じゃなくて自己愛の問題なんだよなあ。

攻撃性・支配欲が強く価値観を押し付けたがる個人が、子分が欲しく…

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ラストの一連のシークエンスに繋がるアメッドの挫折や葛藤がさして劇的に、大きく描かれないのが良い。何も彼に響かず、鑑賞者は苛立ちと打開策を考えるはずだ。だが、結局アメッドはルターよろしく雷に打たれたよ…

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普通の少年が宗教にのめり込む話かと思ったら既に仕上がった状態からのスタートだった。
純粋さの恐ろしさも感じたけど、試みが全然上手くいかず、最後はあまりの間抜けさとダサさに笑い話のようにも感じてしまっ…

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まだ洗脳の途中だったからかも…
めっちゃ世話のかかる赤ちゃんみたい

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