このレビューはネタバレを含みます
銀行員の3人が登山に出かけ、1人が山中で凍死してしまう。天候不良の事故と見せかけて伊藤久哉が妻を寝取った児玉清を謀殺したことをのちに知るわけだが、児玉の死に不審を抱いた姉の香川京子が、いとこで登山に…
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松本清張だから、しっかりしてるストーリーだけど、映画としてはツッコミどころは満載。
ラストは衝撃。
土屋さぁぁぁぁん、さっき出て来たばっかりなのにぃぃぃと思ってしまうシーンあり。
しかし、危険な…
新文芸座で鑑賞。(松本清張原作映画の2本立て)
山登りの場面が多い映画。
時間軸の乱れた構成と単調な場面の連続で、盛り上がりに欠ける映画であった。
前半は、「遭難事故に至る場面」と「遭難する山…
松本清張原作の山岳ミステリー。
銀行員の3人が鹿島槍で遭難し、そのうち1人が黒部渓谷で命を失う。
亡くなった岩瀬の姉真佐子はこの事故に疑問を持ち、登山家である従兄の植田を頼って真相解明を図る。
…
松本清張の短編集「黒い画集」から「遭難」を映画化したもの。「黒い画集」は「あるサラリーマンの証言」「遭難」「寒流」と、3本がシリーズで映画化されており、この作品はその2本目にあたる。
銀行の同僚仲…