ストーリー展開やテンポが遅い場面もあり、リメイク版と比べると私には見にくいと感じたものの、お葬式からのあのエンディングに向けての流れは本当に素晴らしい✨✨✨
主人公をつとめた志村喬さん、良い表情…
構造に打ち勝つのが狡猾さやマッチョな情熱とかではなく(情熱もあったが)粘着性であるというところにとても励まされる。あの一見うだつの上がらないワタナベが30年勤続しているというだけで課長の位置につける…
>>続きを読む黒澤明の映画を観たのは恥ずかしながら初めてなのだが、信じられないくらい衝撃を受けた。受けすぎた。
まず、構成。2時間半たっぷり使って主人公の最期まで描き切るのかと思いきや、1時間近く残して主人公が亡…
生きるとはどういう事か。この映画はその再考を可能にする。毎日同じ事を繰り返し、時間は無限にあると勘違いしながら日々を送っていた去年の自分に見せてやりたい。監督:黒澤明 志村喬の代表作
まず作品冒頭…
すごい脚本。前半は主人公の死に対する恐怖を描いていて、後半で死を受け入れた上で行動した主人公を別の人物に語らせる。主人公の行動を最後まで追うのではなく、さまざまな人物に断片的な記憶を語らせて、主人…
>>続きを読むやっぱり黒澤映画の感想は「当然面白い」と「とはいえ字幕欲しい」という2つに収束する。
志村喬の演技が凄い。「生きてるのに死んでる」前半と「死にかけだが生きている」後半。「人を憎んでいる時間はない」…
人間の『生きる』とはどういうことなのか、そんな事を考えさせられる映画でした。良く、転けそうになったり、高い所から下の方を見下ろしたりした時にヒヤッとする瞬間があると思うのですが、それが生きているとい…
>>続きを読む#黑澤明 #生きる #生之慾
70年前の映画!?語るものは今の時代ても完成通用してる。主人公の情けない顔そして表情は心に沁みる。
あの時代には結構大胆な映画かも。
這是70年前的電影嗎?所陳述內容…