今期116作目
今でいうと(当時も?)単純な話。
令和のいまでもありうる話。
死を知り、生を認識する。
そのことを黒澤明は少し柔らかいベールを包み込んで表現。ただし柔らかくなかったと最後に知った…
命短し恋せよ乙女。
これこそまさに人生に影響を与える作品。
奇跡は起きないけど、もう既に奇跡はあるのだ。
どれだけ生きれるか、これからが変わってくる。
志村喬の怪演が見事。まさに見入ってしまう。あ…
羅生門と同じ構成で物事が起きてから後で回収していく感じだった。
死を目前にして"生きる"とは何かを考えることになる。今まで自分がしてこなかった娯楽を一通り体験するがそれで満たされるものではなかった。…
内容を全て理解できたわけじゃないけれど、ラストはぐっとこころが締め付けられました。
20代の私は、ついこの間志村喬さんという俳優さんを知りました。
『七人の侍』と『生きる』を見て、とてもこころを揺…