生きるの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『生きる』に投稿された感想・評価

人間は見方によって評価が変わる。
お父さんがどうして覇気をなくしてしまったのか、どうして最期評価されたのか、一番身近な息子にダイレクトに伝わってないところがリアルだなと思った。自分は身近な人のことを…

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keiko
4.0
どこにでもいるおじさん、どもっちゃうおじさん、死に至るまでの芝居がうまかったなあ…
そして昔の人はみんな男前だ。
5.0
みたあとで

なんかしたくなる

というか

みてる途中で

もう

なんかしたくなる映画
冬瓜
4.0
物語のメッセージ性や
俳優陣の熱演もさることながら
映画だから出来る、
時間の縦軸を切り崩す構成が
この時代に既に作られていた事が凄い。

「生きて死にたい。それでなければ、とても死ねない。」この言葉がずっと頭の中にこびりついて離れない。
映画の中盤からラストにかけて子どもみたいに大声で泣いてしまってどんな映画かあまり覚えていない。それ…

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何があろうと半年後には死ぬという未来への恐怖、今なら何をしても関係ないという自由、そんな感情と環境を得て主人公は初めて自分の人生を観光する。
生きる意味も意義もなくただ自分の夢中に取り組む熱がそこに…

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過去鑑賞記録。
長年マジメに働いてきた市役所勤めの志村喬が胃癌になって市民の為にこれからの人生を公園づくりに捧げる黒澤映画。

これは二十代の頃に観て考えさせられた。人間いつ病に侵されてぽっくり逝く…

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TAKA
4.3

オールタイムベストレベルの傑作

「死」に直面した人間が、はじめて「生」を見つめ直す姿を描いた、深い余韻を残す作品である。
余命わずかと知った主人公・渡辺は、役所の歯車として無為に過ごしてきた人生を…

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『そんな暇はない』


男は職場で暇を潰していた。することといえばその席を守ることくらいだ。

胃癌の診断を受けた渡辺は絶望と悲しみに暮れた。家に帰り、妻が若くして死んでからの息子との思い出を振り返…

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昭和27年製作で時代背景が見れて興味深い
中折れ帽、きちんとしたスーツ、重そうなコート、職場でのタバコ、背後に積みあがった書類
舗装されてない道、キャバレー、洋楽でのダンスホール、未決裁の印鑑待ち書…

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