女性指揮者は本当に数少ないし、ついこの間まで男社会だった。あのベルリンフィルだって女性を入れたのは記憶に新しい。カラヤンだって相当揉めた。どの世界にも、その世界にしか通用しない掟みたいなものがある。…
>>続きを読む始まった瞬間から、音楽会の会場にいるかの如く素晴らしい曲が次から次へと流れて最高に心地良い映画でした。上手く表現出来ませんが、映像を観ているのに、その映像がまるで音楽のように流れていて、観ているのだ…
>>続きを読む 女性指揮者のパイオニアであるアントニア・ブリコ(1902年オランダ生まれ、1989年アメリカ・コロラド州デンバー没)の半生を、オランダで最も成功した女性監督がよく出来たエンタメとして映画化。
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女性差別が色濃い時代に実在した女性指揮者の伝記モノ。多分に脚色もあるだろうけど、男性社会でのサクセスストーリーを主軸に、出生の秘密あり、恋愛ありの、往年の大映ドラマや少女マンガの題材になりそうな波…
>>続きを読む 1930年代に女性指揮者の先駆者的存在となったオランダ生まれの米国人アントニア・ブリコ(Antonia Brico)の実話ベース・ドラマ。
多分この時代にごく普通に蔓延っていた、男性が女性を…
フランクのことを好きになれるシーンは一つもなかったけど、視点は好みだった。音楽の物語で女性はいつも歌手かダンサーで、悩みながら作曲して、奏でるのは男性だったなと思う。
史実を基にしただけで、あんまり…
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