オーケストラの少女の作品情報・感想・評価

「オーケストラの少女」に投稿された感想・評価

テンポよく楽しめました。主演のディアナタービンの歌声は素晴らしすぎて本人?って思ってしまいました。
山田洋次監督の【小さいおうち】の中で話題として出てきた映画なので ぜひ見たくなった。
職を失った、トロンボーン奏者の父親の為に
オーケストラをプロデュースし、世に認めてもらおうと動くパッツィ。
クヨクヨ悩まず、他人の言葉をヒントにパッと思いつきバタバタと行動する姿。
子供らしいとはおもうが、大人になってその行動力は学ぶべきなのかもしれない。
パッツィの歌声が素晴らしい。いつまでも夢を求めるのは年齢関係なく、大切なこと。
主人公は少女パッツィ(ディアナ・ダービン)。父親ジョン(アドルフ・マンジュー)は失業歴2年のトロンボーン奏者。(他にも職に有りつけない奏者は大勢いた) ジョンは楽器の腕にはたいそう自信を持っており、世界的指揮者レオポルド・ストコフスキー(実在のご本人)の楽団に入りたくて日々彼を追いかけていたが、本人に会えるどころか門前払いで全く取り合ってもらえず。
その日もストコフスキーの周辺から追い払われたジョン。重い足取りの帰り道、財布を拾う。
父娘2人で貧しい生活の日々、ついに家賃滞納の件で追い出されそうだったし、案の定ジョンが帰宅するとすぐ、出てけコールが。ジョンは即、例の拾った財布のお金で家賃を支払った。→どうしたの?このお金。→「実はなんと、ストコフスキーの楽団に採用された」と嘘をついてしまったジョン。娘も周囲も歓喜の声!! →しかし程なくバレる‥‥
パッツィが財布を確認したところ中に住所が記されていたので残りのお金だけでも事情を話して返してくるわ! と。
パッツィが住所の家を訪ねると、その持ち主は豪邸に住む大金持ちのマダムだった! 丁度パーティーが開かれていて、一緒に参加するよう誘われパッツィも何だかワクワク!
そこでたまたまパッツィは歌を披露する →マダムはパッツィを気に入る。そしてパッツィは、すかさず父の件をマダムに相談。するとマダム、→そんな事なら楽士の失業者らを集め楽団を作っちゃえば?って。後援者になったげるからと!!
これでついについに報われるのね!!?
ところがところが‥‥‥‥‥‥‥


ずっと気になってた古〜い超名作。期待を裏切らない素晴らしい内容だしパッツィが魅力的! ちょっぴり楳図かずお入ってるようなこのジャケ絵より全然かわいーし、天使がいるとしたらあのコです! 登場人物の中に「タクシーのおじさん」がいるのですがこの方もまたイイ味!!(どこかジャック・レモン似)

そしてレオポルド・ストコフスキーに興味が‥。彼は魅力的でした。「本物」が出てらして出番も台詞もかなり多いのに演技バッチリって凄いです。それでいて素晴らしい音楽家なのですから(映画だけでも伝わります)全く器用な方です。

パッツィの歌は、タイプは違うけど「サウンド・オブ・ミュージック」のジュリー・アンドリュースの歌を初めて聴いた時に近い感動がありました。
パッツィは本作でモーツァルトの「hallelujah へ長調」と、ドイツ民謡「乾杯の歌」を歌いましたがもうその歌が頭の中をぐるぐる‥‥ これってサウンド・オブ〜 の鑑賞後と同じ現象なんです。
こまち

こまちの感想・評価

3.6
パトリシアの歌がすばらしい。
父のために突拍子もない行動力で、元気をもらえる
職を失い、人生のどん底にいるトロンボーン奏者のジョン。家族を養うべく拾った財布でやりくりしようとしていたが、それを愛娘のパッツィにバレてしまう。パッツィはその財布の持ち主の夫人に返しに行き、そこで父親の起死回生を狙ってオーケストラの結成を持ちかけるが...。

心温まるすごく良いお話でした。ジュディ・ガーランドと双璧をなしていた天才少女ディアナ・ダービンが主人公パッツィ役。ジャジーなジュディの歌声とは対照的に、オペラ風の美声の持ち主であるディアナ。また、オーケストラシーンも長いのでその為、当時の他のミュージカル作品と比べるとかなり異色の雰囲気でした。

こんなに心が綺麗な女の子、果たして本当にいるのだろうかとついつい疑ってしまう...。そう思ってしまうのは心が荒んでいる証拠だなと(笑)。パッツィのような純粋な思いはいつまでも胸にありたいなと願うばかりです...。
犬

犬の感想・評価

3.6
ジョーク

トロンボーン奏者のジョンは、2年間仕事が無く、家から追い出されそうに
だが、娘パッツィには仕事が決まったと嘘をつき、拾った財布のお金で家賃を払う
その後、全てを知ったパッツィは、財布の持ち主であるフロスト夫人の元へと向かい、そこでオーケストラを作ることを決めるが....

とある少女がプロデューサーとなり、失業者たちでなんとか楽団を結成しようと奮闘する音楽コメディ

短いので気軽に楽しめた
そして、笑える

今で言うドタバタコメディですかね〜

周りの大人からすると、パッツィはかなり迷惑w

冒頭いきなり6分間のオーケストラ

マーシャルとのやりとり面白い
あとドッキリの応酬w

ディアナ・ダービンが可愛い
そして、美声の持ち主
名指揮者のレオポルド・ストコフスキーも共演

やっぱり音楽家ですね〜
おり

おりの感想・評価

5.0
ションボリしてるおじさんたちがかわいすぎる ガレージの所有者にあとでちゃんとお金が支払われますように
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

4.0
2010/4/13鑑賞(鑑賞メーターより転載)
一人の少女の猛烈な情熱で、失業者のオーケストラが出来てしまう話。判りやすすぎるサクセスストーリーの上に主人公が直情的過ぎて、やややり過ぎな点が気にならなくもないが、それを補って余りあるほどの音楽の素晴らしさがこの映画にはある。今まで映画で聴いた中ではジュリー・アンドリュース全盛期と比肩するといっても過言ではない主演ディアナ・ダービン(実年齢16歳)の澄んだ歌声、そして本物のフィラデルフィアオケと本物の名指揮者のおざなりでない演技と演奏!能天気すぎる明るさとこの楽曲のおかげで、清清しい余韻が残る。
☆☆☆☆

音楽映画の名作中の名作です。

大指揮者ストコフスキーの全盛期を映像で見られるだけでも嬉しいのですが、観た人をハッピーにさせるだけのパワーがあります。

嘘が嘘を呼びながらも誠になる可笑しさ、何でも歌にしてしまうタクシー運転手や常に悪戯ばかりしている大金持ち役の名脇役ユージン・ポーレット等のキャラクター設定の妙は、当時の世相の深刻な悪化を考えれば信じられない程の事でこの脚本は凄いです。

音楽がある生活がどれだけ豊かな社会を作り上げるかを教えてくれます。
それは最後にディアナ・ダービンが歌の途中で父親役のアドルフ・マンジューに「笑って!」と合図を送る所からも伺えます。

今は何でも揃う時代なので若い人にはどう映るのかは解りませんが、終盤でストコフスキーに自分達の“音”(想い)を知ってもらう為に必死になって演奏する熱い場面での出演者の生き生きとした顔のカットバツクに、階段を生かした人物の配置と素晴らしいクレーン撮影と演出力は何回観ても感動的です。
Marka

Markaの感想・評価

3.8
可愛い:
ヒロインの羽がピョコピョコな帽子、いい音楽を聴くと手が動き出しちゃう指揮者ストコフスキー、顔をぎゅっとやって喜び合う親子、イタズラ好きのおじさんたち、歌が好きなタクシー運転手
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