大東亜戦争3周年記念作
福岡のある一家の三代にわたる物語。
約60年ほどの時間を描くだけなのに、幕末から日清・日露の両戦争を経て満州事変に至るのは、本当に激動の時代だなぁと改めて思う。
陸軍省後…
いわゆる戦意高揚を目的としたプロパガンダ映画ではあるが、その目的からは逸脱した場面なども多い。江戸から明治、大正、昭和と陸軍に身をさざけた一家を三代に渡って描く。また87分という尺も相まって非常にテ…
>>続きを読む軍からの要請によって製作されたいわゆるプロパガンダ映画ね………と思いきや。
代々受け継いできた軍人という名誉を、次の命にも継がせようとする両親。
父は身体が弱く戦地へ行けなかったことを恥じ、母はそ…
大日本帝国陸軍によるプロパガンダ映画。
なんだけど、ガチ愛国者の父親(笠智衆)と母親(田中絹代)とその厳しい皇国思想に育てられた息子のホームドラマ。今から見ればこんな嫌なオヤジやおふくろは悪夢でし…
『二十四の瞳』木下恵介監督が作ったプロパガンダ映画。
敵軍と戦わなければいけない理由を、福岡の商人高木家3代に渡る男たちの目線で描く。
ラスト10分ほど、青年が、祖父と父の期待を背負って笑顔で出…
小倉昭和館で、「下町(ダウンタウン)」との2本立て上映。フィルム上映出来る映画館がそもそも殆どない現状なので、見れる機会逃すまじ!という感じで見に行きました。現在、北九州市立文学館で「ペンと戦争」と…
>>続きを読む戦争讃美な反戦映画
༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶
📍概要
慶応二年に始まり、日清・日露、上海事変まで。高木家の父親と長男の"陸軍"にまつわるエピソード…
ロイヤル劇場で鑑賞。
太平洋戦争中に陸軍の依頼で作られた国策プロパガンダ映画。
幕末の長州下関戦争、日露戦争、日清戦争、そして日中戦争、太平洋戦争と、日本の戦争を祖父から子へ一家3代で描く。
欧米…
2025年160本目
戦時中の1944年に、戦意高揚のために陸軍のプロパガンダ映画として撮られた…はずが、木下惠介監督の反骨精神によって、ラストのシークエンスで出征する息子を心配する母の憂いを描き…
松竹株式会社