加瀬亮ファンとして観ないわけにはいかなくて…
陸軍、二十四の瞳の監督木下恵介の半世紀…ではなく数日間を90分にしたものです
加瀬亮かっこいいだに 大好きだに
昔に比べたら今は色んなことが短縮されて…
日本の宝、天才監督木下恵介の若き日の数日が丁寧に丁寧に綴られていた。敬意と誠意が伝わった。
諸々いい意味で凡庸だし、劇中20分位は木下恵介の名作ダイジェストが流れるので木下恵介のPR映画とも言えるが…
小学生の時に木下恵介アワーってあったなぁ。
記憶にあるのは「おやじ太鼓」。
でも私の中では木下恵介といえば「喜びも悲しみも幾歳月」。
戦争で潰れたまたは潰された夢はどれだあったんだろうか。
生きて…
90分ということもあって意外とあっさりしていた。濱田岳の憎めないキャラが良かったし、田中裕子の存在感が抜群。愛に満ちた眼差しだったわ……
劇中で木下惠介の『陸軍』のラストシーンが流れるんやけど、そこ…
静岡県浜松市出身の木下惠介監督生誕100周年を記念して作られた戦後松竹監督として再出発することを決意するに至った戦時中の疎開秘話。戦意高揚映画として作られたはずの映画『陸軍』のラストシーン、木下監督…
>>続きを読むあの木下恵介監督の戦時中を描いた作品。
「陸軍」のくだりから始まり、自身の母親を送る場面へと繋がり、あのラストを迎えるところが流れとしてとても美しかった。
どのキャストも良かったが、やはり田中裕…
このレビューはネタバレを含みます
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