2025年160本目
戦時中の1944年に、戦意高揚のために陸軍のプロパガンダ映画として撮られた…はずが、木下惠介監督の反骨精神によって、ラストのシークエンスで出征する息子を心配する母の憂いを描き…
時は慶応二年、一人の武士が水戸光圀公が編纂した大日本史をある家の亭主に託す。以来一家はそれを守り続け、亭主の息子もその孫も軍人として過ごし、さらに両親が心配していたひ孫も出征が決まり……
4年半近く…
日本の戦時中に撮られた映画で大日本帝国万歳のプロパガンダ作品になるはずが、木下恵介監督はラストで茶舞台を思いっきりひっくり返した!!当時かなり怒られたのではないだろうか?その問題のラストを見るだけで…
>>続きを読む戦時中の戦意高揚映画は、42年「ハワイ・マレー沖海戦」あたりから目立ち始める。43年「海軍」(田坂)、そして44年の本作。陸軍省には不満だったためか、戦時中は撮れなくなった。45年「必勝歌」は松竹京…
>>続きを読む木下惠介初期作久しぶり観る
幕末から太平洋戦争まである一
家の物語。彼らの背景にはいつ
の時代にも戦争があって。ラス
トシーンが余りにも有名で
木下惠介戦中4作目
陸軍協力の元に作られた純な国策…
作品の背景を軽くさらったくらいで詳しくは知らないけど、プロパガンダを作ってくださいって言われてこれを完成させちゃう木下恵介なかなか皮肉だなと。鈍感なのか純粋なのか何か強い想いがあるのかは分からない。…
>>続きを読む日本の戦時中に制作されてるプロパガンダ映画
五箇条とかいう国の教えみたいのを子供が誤って踏んだら説教してたし家宝みたいに大事にしてる
日本人て元々勤勉でまじめ、島国ですれてないから素直だったと思う
…
幕末明治昭和と戦争とともにあった約60年にわたる一家を描いた作品。
1944年に作られた国策映画なんやけど木下恵介の傑作として噂には聞いてました。
見てみれば、
公開当時「女々しすぎる」と国から…
松竹株式会社