ご飯を皆で食べる。それが家族の象徴として掲げられ物語は過去を省みながら"家族"とはなんなのかについて考え始める。
物語は平坦で退屈だし使い古された命題のせいでより退屈。永瀬正敏が好きじゃなかったら…
カメラマン東麟太郎は父・日登志の葬儀のために故郷に帰ってきた。
姉・美也子と準備をする中、母・アキコが通夜ぶるまいは自分で作ると言い出した。
通夜に出席していた親族たちが期待して待っていると出てきた…
静かに父親の優しさを描いていて良かった。
最後のオチも、ホッコリ。
ただ、長男がなぜ家を出る必要があったのか理解できなかった。
あと細かい部分だが、舞台は九州なのに、ロケ地はほぼ信州という謎。
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©2019 『最初の晩餐』製作委員会