思いがけない、でも運命的としか思えない出来事をきっかけに始まる男女の逃避行。愚かで刹那的かも知れない、ただ、二人にはその出会いとその旅こそが苦しみの生における希望だった。ロケ地紀州は美しかったけど、…
>>続きを読むWOWOWで放送したのを録画してあった。
これは……37分ぐらいまでに、『これはあれだ……心臓痛くなる系の映画だ……』と気づく。
映像が綺麗だからこそ、感情移入して辛い。
主人公2人の芝居が上…
一般公開時には見逃していたものの、独立系ミニシアターで再上映されていたため、鑑賞。
[あらすじ]
役者としての成功を夢見る青年・翔大と介護老人施設で働くタカラ。
偶然、出会い、共に逃避行を繰り…
痛々しい愛。
逃亡型ロードムービーは好みだがバッファロー66みたいなエンタメ感はなく、どちらかと言えばカラックスのようなフランス映画や岡崎京子のような漫画を鑑賞中に思い出した。何にせよ、かなり好み。…
【孤独の逃避行】
絶望の中から希望の光を
所望する逃亡劇
必死な奴や弱い奴が損をする世の中
そんな自分自身からは逃れられない
派手な演出は一切なく
静かで熱量のある表現は
観客の想像力を信頼し…
和歌山の海や風車の景色が綺麗で内容が重い分印象的に映った。
主人公、翔太役の村上虹郎さんは、低い特徴がある声で演技もうまかった。
ヒロイン、タカラ役の芋生悠さんは父親にレイプされ殺してしまうとい…
Filmarksオンライン試写会にて
落ち着きながらも、夏のエネルギーを感じるような色味。
そして、なによりキャストが良かった。
村上虹郎と芋生悠。
特に村上虹郎の、どこかすれっからしだけど芯…
Filmarksオンライン試写にて
ロケ地である和歌山の緑豊かな自然、海、雑踏とした街並など、彼らの心情とリンクするように撮られているのが良くて、この場所が最適だったのが分かるし、映像も綺麗だ。話…
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