ネイティブ・サン アメリカの息子の作品情報・感想・評価

「ネイティブ・サン アメリカの息子」に投稿された感想・評価

耕平

耕平の感想・評価

3.0
リチャード・ライト原作。アメリカン航空機内で観賞。

まず最初にラルフ・エリソン『インビジブルマン』のペーパーバックがでてくる。何度も繰り返されるブラインドという言葉は、これにかかっているのか?

一番気になったのは、舞台を現代に移した上での「99% vs 1%」を揶揄したこと。階級問題よりもまずレイシズムが存在するじゃん、という冷めた視線なのか?

ラスト、銃がないのに撃たれるのはファーガソンやガンビーノを意識しているのか? でも、『グラン・トリノ』のイーストウッドもそうだっだじゃん、相手はギャングだけど。

内容的に日本公開はないと思っていたが、アマゾンプライムで視聴可能としった。これは次次回のポップコーンは決まりだわ。
黒人の貧しい青年ビッガーが富豪の運転手に就き安定した生活を手にいれるが…。
日本劇場未公開、制作は最近気になる作品の多いA24。
原作小説は1930年代のシカゴが舞台らしいが、この映画は現代の話でそこまで人種問題を意識した作りにはなっていない。
中盤にある出来事が起きる展開はそっちいくかーと意外だった。
極端な行動は若さゆえの判断力の無さか、はたまた現状を壊したくない切迫感からか。
ビッガーの貧しいながらもお洒落を楽しむ姿勢が好き。
大富豪の娘役のマーガレット・クアリーのじゃじゃ馬な振る舞いが似合ってた。
後半は少し停滞して話が転がっていかずに物語が失速した感じ。
Mamiko

Mamikoの感想・評価

2.0
ヴィクは働きだしてからまじめに頑張って
たのに事件?事故?がなかったら
どうなってたのかな…って思う。

ちょっと暗くて難しい映画だった
ぽち

ぽちの感想・評価

3.4
主役アシュトンの演技がよくて魅せてくれる。

ストーリーも負のスパイラルに巻き込まれた主人公を冷たく描き出していて心に残るのだが、一番のテーマである人種差別は逆に引っ込んでしまっているのが残念。

原作が1930年代なのを現代に置き換えたので、wikiによれば「原作小説の重要な要素がいくつか変更・削除されており、結末も違ったものになっている」らしい。
ちょっと調べたら主人公の心の掘り下げが凄く、映画でここまで描けたら・・・と思ってしまった。

ビッガーのファッションが超クール。特に革ジャンは80年代イギリスのパンキッシュ小僧のようで実に魅力的だ。ロングのコートもナイス。

まったく関係ないけど、昔「ネイティブ・サン」ってフュージョンバンドあったな~・・・・・ドラマーのルイス・ディ・アンドレードさんは今どうしているのだろう?
三軒茶屋だったと思うが自宅にお邪魔した事がある。
30年前の映画のリメイク。ブラックパワーという言葉を世に出した1940年代のアメリカの黒人初の作家リチャード・ライトの原作。アンクルトムになるしか生きる糧を得られなかった時代の黒人の生活。それを現代風にアレンジしています。原作とは細かい設定やラストも違うらしい。

アフリカン・アメリカンの生きる環境は随分改善されてきたとは言えど DNAに染み付いてしまっているかのような悲しいソウルはずっと受け継がれているのだと突きつけられました。。。

自分に対する軽蔑と憐憫の感情。
自分の目を通して自分を見ることができず 他者から見た自分を通してでないと自分を認識できない。こんな風にしか自分を感じられないってきっと私には一生かかっても本当の理解はできないと思う。ただただ哀しい(泣)

若手実力派の俳優ばかり出演していて 演技が素晴らしかった✨
ニック・ロビンソンはイケメンだなぁ😍
ネタバレ🚫で観て頂きたいけれど…あらすぢの記載もないので予告🎞をご覧頂いても可。HBO製作らしい秀作ドラマでつ📽✨まず主演のアシュトンサンダース(『ムーンライト』)の演技が素晴らしス👏🏻✨挿入される彼のモノローグ💬✨劇伴のセンスも良く🎶若者を描いたドラマらしくテンポ良くかつ重厚でGOOD👍🏻

【追記✏️】amazonのPrime Videoでレンタル開始されました🙌🏻✨

主人公には犯罪歴も無く『いつか大成する』というヤング特有の自信と夢はいっぱい。欽ちゃんなら(つД;*)『どぉしてこおなるのッ⁈💦』と泣きながらジャンプする事でしょう