友人と立ち上げた劇団で脚本家兼演出家を務める永田(山崎賢人)は、上演ごとに酷評され客足も伸びず、理想と現実のはざまで葛藤していた。彼はある日、自分と同じスニーカーを履いていた沙希(松岡茉優)に思わず…
>>続きを読む前半はずっと胸糞展開、からの後半で清々しいカタルシス、そういう映画の真価が、前半がどれだけ胸糞かで決まるとするならば、この映画は指折りの名画かもしれません。
描かれる男は胸糞of胸糞。あまりの胸糞…
さきちゃんの別れ方が綺麗
終盤舞台のセットになっているのがよかった
別れるとわかったら優しくする男
体調を崩すほどの恋愛
芽が出ない夢追い人
他人と比較して膨らむ劣等感や焦り
いつまでもつんだろ…
永田に感情移入できてしまって最後は号泣した
サキちゃんが優しすぎるが故に永田は甘えていた
説明は少ないけどナレーションで心情を伝えていてよかった
永田の発言はズレてるけど本心とは違うくてそこも愛すべ…
最初は何故こんなやつをこんなにもいい子が好きでいるのか胸糞が悪くなるほどでした。
彼女が求めているものが分かっているのに変わろうとしないそんな人間でした。
歳をとっても変わらないそんな生活に嫌気がさ…
追い越されていく焦燥、不安と劣等感を大切な恋人にぶつけてしまう弱さ、自分の世界でだけは全てを打ち負かして何者かであろうとする幼稚さ、どうしようもないクズなのに自分の才能が無いことに耐えられないから虚…
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