生きている間が人生です
結構特殊な「生い立ち」の映画である事を踏まえて考える
誰もが息を呑むであろう冒頭のサスペンス的な長回しシーンは、元々短編として完成したもので、それをあくまで「主人公のその後…
いろんな人のコメントを読むと、単にエレナに共感するだけじゃ薄っぺらい映画になるなって思った。
エレナの母性はわかる。
でもジャンの母親なら、到底エレナを受け入れられず攻撃的になると思う。
どうなり…
結局、何を見せられたのだろう?
なかなか話が動かない。僕らは想像するしかない。あの時、何が起こったのか。時間は彼女をどう変えてきたのか。
彼女を踏み込ませた理由は何だったのだろう。制御できないほ…
結局息子をなくした主人公は、息子のおもかげを宿す少年とどうなりたかったのか。
少年は年上の女性が好きで、彼女に結婚してくれとかいってたり。
お互いを必要とすれど、それぞれが持ち寄る気持ちの形が違った…
最初は緊張感があって緊迫したシーン。
電話でのやりとりだけで…
その10年後は
海も空も広くて砂浜が長い。
外でのご飯がいつもより美味しそうに見える。
10年前に失踪した息子にそっくりな男の子と…
元は18分の短編映画。
その冒頭はワンカットで緊迫感がすごくて息が出来なくなりそうだった。引き込まれた。
そして10年後、行方不明の息子のおもかげを持った青年との微妙な関係。
同情はするけど、共感…
©Manolo Pavón