「良く出来たシナリオも説明不足」
面白いお話でしたが…小説や舞台なんかではよくあるタイプのお話。一つの事象に対して別角度で捉えると、意外な事情が裏側にあることを観客に示します。今作では「事象=死体…
雪深い山奥の村で起きた謎の女性失踪事件をきっかけに、様々な登場人物の人間模様が数珠つなぎのように紹介されていく物語。
いわゆる群像劇というのでしょうか。世の中には色々な性質を持った人がいて、それぞ…
これ、実話じゃないよね? 実話だったら「超絶ウルトラすげー!」と
なるけれど、フィクションだったら「よく考えたね」だな
粗筋に「悪意なき人間が殺人者になる」と書いてあるけれど、殺人者は
悪意があ…
タイトルやポスターからイメージした静謐な雰囲気ではない。登場人物達がほぼ全員不誠実で自分勝手な部分があり、その歪みと巡り合わせがどんどん悪い方へエスカレートしていく。少しの悪意がまるで山頂で蹴った小…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
公開時から観たいと思いながら、観れねーよと思っていたら、またWOWOWさんがしれっと観せてくれる。
いつもありがとうWOWOWさん。
で、だ。
私の好きなタイプの作品。
群像劇で点と点が線とな…
ワンちゃんがかわいそうな目に遭うのがダメな人は見てはいけない。
不倫相手の様子がおかしい。どこか上の空で、飼い犬も「殺された」と言っている。そうした中、テレビでニュースが流れる。女性が行方不明になっ…
「愛とは無いものを与えることだ。あるものを与えるのは快楽だ」
登場人物たちが求めたのは愛かそれとも快楽か。報われぬ愛が5人の孤独を交差させ、ひとつの失踪事件へと収束していく。
登場人物の誰にも共感…
少しずつ関わりのある5人と、その5人と関わりのある数人の話。悪なき殺人?なんだろうか?浮気したり、変なサイトで若い女の子に惚れちゃうスケベ親父だったり、女になりすましてお金を騙し取ろうとしたり、み…
>>続きを読む©Jean-Claude Lother © 2019 Haut et Court – Razor Films Produktion – France 3 Cinema visa n° 150 076