小説の連作短編的な主人公が入れ替わっていくスタイル大好物です。それに加えて二重三重にそれつながるのかっていう伏線があり終始飽きずに見られました。
「愛は無い物を与える、有る物を与えるのは快楽」あのお…
嵐がすぎた後のある冬の日、エヴリーヌという1人の女性が行方不明になる。社会福祉士のアリス、山奥で一人で暮らす変わり者のジョセフ、海辺の観光地でウェィトレスをするマリオン、アフリカのコートジボワールに…
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久々に最後のオチで衝撃的に楽しめた映画。ゾゾゾとする。
偶然がうますぎて逆に自然なストーリー。
「愛し合ってれば問題ない」とアリスが顧客から言われてたセリフが全てを物語ってたという…伏線…
愛って見返りを求めるものではなくて、与えるもの。
報われない愛を求めている男女の偶然が、勝手な誤解を招き、思ってもいない方向へと進んでいく。
シナリオが兎に角 秀逸。
この映画の放題はある意味…
ワンちゃんがかわいそうな目に遭うのがダメな人は見てはいけない。
不倫相手の様子がおかしい。どこか上の空で、飼い犬も「殺された」と言っている。そうした中、テレビでニュースが流れる。女性が行方不明になっ…
ある殺人事件を巡って、登場人物それぞれの視点で展開し、謎解きが進んでいく。
しかし、どの人間もしょうもない奴ら。
一部、解かれない謎を残しつつ終了するが、最後にそこに結びつくのか・・・不思議な現実…
「愛とは無いものを与えることだ。あるものを与えるのは快楽だ」
登場人物たちが求めたのは愛かそれとも快楽か。報われぬ愛が5人の孤独を交差させ、ひとつの失踪事件へと収束していく。
登場人物の誰にも共感…
©Jean-Claude Lother © 2019 Haut et Court – Razor Films Produktion – France 3 Cinema visa n° 150 076