東京国際映画祭にて。コンペディション部門。観客賞受賞。
“Only the Animals”というタイトルの意味を少し考えてしまう。「動物だけが知っている」も効いている邦題だと思いつつ、何か隠れて…
羊の飼育が盛んなフランス中央高原のコース地方(少なくとも原作では)。この地に別荘を持つ女性が雪の降った夜から行方不明になっているが、その真相は……。
第32回東京国際映画祭のコンペティション部門上…
めちゃくちゃ面白かった。サスペンスかと思ったら、半分くらい笑ってた気がする。偶然とは必然的で怖いものである。時間軸を遡ることによって、登場人物全てに焦点が当たったサスペンス。張り巡らされた伏線の回収…
>>続きを読む東京国際映画祭にて鑑賞。
コンペ4本目はフランス映画の『動物だけが知っている』。ドミニク・モル監督の新作。
昨年のコンペを制した『アマンダと僕』を送り出したフランスから、今年は2本がエントリー。そ…
山間の畜産業が盛んな村に向かう道に一台のクルマが残され、運転していた女性が失踪する。女性は何者かにより殺害されていたのだが、背景には村に生きる人々の複雑怪奇な関与があった…。入り組んでいるが分かりや…
>>続きを読む人も場所も時間もバラバラに展開するのに何となく見やすい映画!
どう考えても繋がらないはずの人達なのにまさかあーゆー形で絡むとは…
最後のチャットは意味不明だけど、馬鹿な男はどこまでも馬鹿だって事なん…
複数の視点から、ひとつの出来事が語られる。ミステリー小説では時々お目にかかるパターン。そして、この映画にも原作がある。
とてもよくできている映画。
原作、脚本もよいのだろうけど、ひとつの場面・出来…
©Jean-Claude Lother © 2019 Haut et Court – Razor Films Produktion – France 3 Cinema visa n° 150 076