わたしの叔父さんの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

2019年の東京国際映画祭でグランプリを獲得した作品。

原題がシンプルに｢Uncle｣だったのに対し、邦題に｢わたしの｣を付けた理由がよく分かる。

朝のルーティンで始まり、農場で働き、夜寝るまで…

• #てるる2021劇場
• #16本目

27歳のクリスティーナは叔父と二人暮らし。朝早くに起きて叔父を起こし、一緒に牛の世話をして作物を刈り取る。晩ごはんのあとには一緒にボードゲームをして週に一度は買い物に行く、穏やかで仲の良い日々を送っ…

クリスと叔父さんの日常を淡々と、そして2人の変化（予想できうる）もえがいているんだけれども、なんだろうすごく引き込まれた。クリスの判断が間違ってないと未来永劫思えたらいいな。後悔しないといいな。
登…

• #農業

淡々と、叔父さんと姪っ子の二人暮らしを描いている映画。めちゃくちゃ好き。
叔父さんの、一見だらしなくて頼りないけど、姪っ子のことを愛している感じと、姪っ子の、外に出たいという希望はあるけど、叔父さん…

田舎の農業をする叔父と姪の話。

叔父がメインの話というより、姪の歪さが目立った。会話は最小限で静かな映画だが、心の機微は、手に取るように伝わる。
おじさんはチャーミング。

姪のデートに叔父が参加…