今年、雪舟の国宝「山水長巻」っていう巻物を美術館で観る機会がありまして。途切れず連続していく山水画が完璧かつ軽妙な筆捌きで描かれている山水画の中に、旅人や絵の中の住民達の生活もわずかながら生き生きと…
>>続きを読む中国おっさん版若草物語
お金の工面に親の介護に血縁の煩わしさにみんな現世の煩悩まみれだけど、
全てを懐深く包み込む大河の美しさよ
うちの場合は桜島かなあ、なんて考えてた
立退料500万(元?円…
このレビューはネタバレを含みます
長回しのカメラワークと富春江の川辺の四季。ぼーっとずーっと見ていたくなる山水画のような美しい風景。これを見るだけでも充分に価値のある作品。
そこに暮らすある家族の日常と、変わりゆく富陽の街。きっと…
蘇東坡が謳った頃の富春江の風景は、どれほど美しいものだったか。
タイトルの一句を紐解くだけで、ふっと心が温かくなり、、冷たくなる。
市井の人々のたくましさ、家族の愛憎、日々目まぐるしく変わり続ける…
趣があって素敵なタイトル。
大家族の生きる様子を移ろいゆく季節の風景や河の様子とともに描いてる。結局何があっても最後は寄り添う家族。
ゆったりとしたドキュメンタリーのようだった。
ドキュメンタリー…
悠久不変の富春江と、有限なる生を必死に営む人々。冒頭のパーティーのシーンなど、本当にその場に立ち会っているかのような臨場感。長回しで泳ぐシーンも勇気を感じたし、ビーガンの凱里ブルースっぽさもある。グ…
>>続きを読む素敵
大家族の様子を映してるもの。
大きな展開もなくただただその家族の日常が流れてくもの。
波もあまりない上にかなり長いから好き嫌い分かれそう。
主人公が特に定められていないため、主役は居ないと…