人はいつだってわがままだ
大家族の中心である母が、祝いの席で倒れ認知症と診断された。4人の息子たちとその家族の変化を描く。
横にスライドしていく画は、まさに絵巻物。
四季とともに変わりゆく町と、…
杭州・富陽の風景が本当に絵巻のように見えました。登場人物たちは現代の家族ですが、四季折々の河の姿に長い歴史が現れているように感じました。中国4千年の歴史、うらやましい… この映画は1巻目だそうなので…
>>続きを読む富春江沿いの都市に居を構えるある家族の群像ドラマ。それぞれが理想とする共同体の姿がタペストリーの様に紡がれていく。絵画的ショットの数々、平泳ぎからの長回し横移動。ワン・ビン『Mrs.Fang』の前日…
>>続きを読む杭の杭州、なんて言って覚えましたね。
救いがない家族劇に痺れる。
こういうの好きなのだ
そして川が美しい。
最近映画でよく寝ちゃうけど、
今日は全く眠くなくてしっかり観られた。
長回しがすご…
念願の2度目の春江水暖。
よく言われるように、ストーリー性が希薄と言ってしまえばそれまでなのだが、移ろいそのものを映しているのだとしたら、作為的に押し進めるための筋書きは当然必要ない。
グーシーの親…
中国のデカ家族の日常と年月の経過をそれなりに丁寧にそれなりに雑に描く
デカい山とデカい川のおかげで絵面が常に美しく、長いけど結構ちゃんとみていられる作品
美しい映像の最中、さすが中国というワイルド…
エンドクレジットの最後に、「一の巻 完」
えええ!続編あるの?!と驚愕。
(西湖畔に生きるは、山水図 第二巻になっていました。)
本当に山水図の絵巻物を観ているかのような映像と物語。樹々の緑、ゆっ…
移り変わる世界に生きる、ある家族の四季。
美しさも醜さも全て人が人である証である。
私たちは悠久の時の中で出会うだろう。
そして私たちは絶えず変化し続ける渦に飲み込まれ死んでいくのだろう。
それは不…