キネカ大森2本立てにて
老母の誕生日祝い🎉の派手さ、親戚だけでなく知人まで呼ぶ、中国って凄いな、、、
そこからは老いた親と子供たち其々の家庭の事情と横に流れる風景が、時代と所変わっても小津の東京物…
このレビューはネタバレを含みます
・山は不動で河は流れるように、変わらない価値観と変わっていく街並みが中国の1年を通して丁寧に描かれていた。
・義理と人情、悪く言えば見栄っ張りな文化。
・山水画を思わせる横移動のカメラワークが印象的…
すごく良かった。何がと問われるとむずかしいのだが、ここではないどこかに連れて行ってくれる、旅のような映画だった。
変わる地方都市と、お金と、厄介で鬱陶しく、それでも捨てないのね、という家族の物語。
…
『西湖畔に生きる』にピンと来なかったのはグー・シャオガン前作未見だから?と思い、観に行ってみたが、これまたピンと来ず。ゆったりリズムでドキュメンタリーのごとく、大家族の母の誕生日から葬式までの期間に…
>>続きを読む現代中国映画祭2024にて鑑賞。大家族の人生模様が、富春江の流れを横糸に、社会の急速な変化を縦糸にして、絵巻でよく見かける構図を映像に置き換えて織り上げられたような作品だった。絵巻は人がくるくる開き…
>>続きを読む尹正さんが出てると聞いて「いいひと」という映画を見に行く予定で、その前に上映しているのでついでに見てみたら、こないだ見た「西湖畔に生きる」と同じ監督の作品でした。通りで、大きな湖と緑の山々がクローズ…
>>続きを読む「西湖畔に生きる」を観る前に見なくちゃと思って、随分前に購入したのをやっと観た。
監督の故郷である富陽の風景は富春山居図に描かれるような美しい山河と、伝統的な建物が残っている一方で、近年の急激な…
大河だった。
これだけが今、言い得ることだと思う。
舞台も撮影技法も物語も全てにおいて、大河のようであった。
舞台は、富春江という河を擁する杭州富陽。圧巻は、水平方向に流れるようなロングショット。特…
No.4283
「MIRAIL(ミレール)」という配信サービスにて視聴。
家長であるお婆さんと、その四人の子供や孫たちの群像劇。
とにかく風景が絶景。
恐るべし長回し。
あっという間の2時…