戦争と女の顔の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『戦争と女の顔』に投稿された感想・評価

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ディルダ
のっぽの人

レニングラード終戦直後の秋。また戦後だね。こういう作品の存在は重要だとは思う。戦争が終わっても、人は癒えない、何も終わらない。ただ、そう単純な、簡単な作品では、全くなかった。…

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F
4.0
共依存?そこに愛はあるんか?
そんなことよりモザイクかける基準を教えてほしい、ただそれだけ

映像が美しく、色彩使いも見事。
冒頭からショッキングなシーンがあり、観客を引き込む力のある作品。

ただ、冗長なためコンディション悪いと眠くなると思います。
実際自分はだいぶうとうとした。

戦争が…

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1945年終戦後のレニングラード

戦争が終わり
戦争を生き延びても
戦争前の状況にすっかり元通り
とはいくはずもなく
PTSDを抱えたイーヤの様に
又は手足を失くした兵士
そして子宮や卵巣を失っ…

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hiro
3.8
期待した程じゃなかったけど作品のクオリティは抜群 印象に残るシーンは絵画の様だった のっぽの子より赤毛ショートの子がより印象的。

わたしたちの戦争は終わっていない…

PTSD、安楽死、愛と憎しみ、赦し、拠り所、同性愛…、生きて帰れても続く戦争。心穏やかな生活はそこにはない。

戦争を直接描かなくても伝わる戦争の悲惨さや壊れた…

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Hiako
3.3
暗すぎてだいぶ引っ張られてしまう。
こういう時代って生きてくにはどう動くべきか!とかばかり考えねばならず、死ににくい立ち位置の夫を選ぶとか、金のためなら何でもするとか、ただただつらい。
静謐だけどハードコアな戦後を舞台に、結構真っ直ぐな純愛ドラマ。

失ったものはもう帰ってはこないから、今ある幸せで自分を大切に満たしたい。

戦争において人命は軽んじられあっという間に消えてしまうが、戦中/戦後の生命の誕生・維持のハードルは恐ろしく高い。それを女性2人の目線から静謐に、一種の諦観が含まれているかのように描かれる。どの人物も…

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K99
4.2

とんでもない映画でした。
舞台はレニングラードの後、直接戦闘を描かないタイプの戦争映画。
とにかくずっとジメジメしてて、終始暗くて、生々しい。
ダンサーインザダーク並みに滅入るので注意。。

赤と緑…

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