辛気臭さもなかなかのものなのだが、これが後のタル・ベーラ代表作につながっていくんだと思うと結構ビックリ。
クローズアップが異様に多く、また閉じられた空間でのカットで構成されているため閉塞感が非常に…
父方の祖父母の事が私は大嫌いだったけれど、同居してたらこんな感じだったんだろうなぁ。考えが古くて、学歴大事・大企業バンザイ・女は男をたてろみたいなね。ボケてんのか、同じ話を何度もされんの嫌だったね…
>>続きを読むタル・ベーラ監督処女作。遠景ショットがほぼなく、鬱屈した人物たちのクロースアップが続き、こちらもやるせなさでいっぱいになる。ハンガリー、もとい東欧諸国が抱えた貧しさとはこんなにも強烈なものだったのか…
>>続きを読むタル・ベーラの初期作品。
後期の「ダネーション/天罰」「サタンタンゴ」のようにバシッと決めた構図や詩的なセリフが連続するというよりは、当時のハンガリーのドキュメンタリーという印象を受けた。ただ、長…
1977年、ハンガリー、ドラマ。
タル・ベーラ監督長編1作目。
工場勤めのイレンは幼い娘と共に義理の両親のアパートに住んでいる。そこには義理の姉や弟も住んでいる。義父から浮気を疑われ責められる彼…