陸前高田で震災後にラジオパーソナリティを務めた女性の話。前情報なしでふらっと観たけどすごく良かった。たまにこういうドキュメンタリーに出会えると嬉しくなる。
音楽がつけられているわけでもないし、ナレ…
爆泣き。(この映画では特に趣旨が相手の知らない)個人の体験をひたすら語っていくからってのもあるけど、東北のおじさまおばさまは、相手の理解度を確かめながら話すというか、「よね」とか、そういう語尾で歩調…
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陸前高田の災害FMの女性パーソナリティの6年とその後を描く。
観るんじゃなかった。時々こうした災害もので最悪な作品に出会うがそのひとつ。(作品というより出演者だが)
想像…
2022/3/12
震災後、まったくの素人ながら、ラジオでDJとなり、被災者のインタビューや地元を離れたひとのために祭りや状況をレポート、毎月の11にはラジオで黙祷を捧げて、最後はDJを卒業して、も…
東日本大震災後、地域のラジオ局でパーソナリティを務めた女性を追ったドキュメンタリー。
小森監督は伝えるという行為をテーマにしているのかもしれない。
『息の跡』(2017年)では当事者が自分の経験を…
阿部さんのお話もだけど、それ以上に聴く姿勢がとても素晴らしくて、その人の言葉を引き出していく姿に惹きつけられた。こたつの上でのお話とか毎月行う黙祷とか人の心に寄り添うって本当に小さな事の積み重ねだよ…
>>続きを読むドキュメンタリーってなんで音直さないんだろ。もったいなくない?
この映画をみて阿部さんすごい!っていうひとのレビューをみるたびに胸が苦しくなる。阿部さんはすごい。でも。
この映画に映らないとこ…
味彩開店準備中、風が吹き抜ける瞬間。
まるで阿部さんを労うかのような優しい風。
阿部さんがコミュニティラジオから引退後、一連の陸前高田のショットたち、もう一度植物が生えてくる感覚
阿部さん最後の…
ラジオブースの手さばきが、盛り付けの熟練した仕事故だとわかったときの驚き。人間すごい。双子もすごい。
ラジオからの声が波紋のように広がるその印象が、新しい営みが食堂を中心に広がっていく風景と重なり、…