元暴力団で前科10犯の男が、不器用でも身元引受人の弁護士夫婦や彼のドキュメンタリーを企画した青年、スーパー店長、ケースワーカーなどの支えもあり、真っ直ぐ前向きに仕事を探したり、資格を取ろうと世の中で…
>>続きを読む佐木隆三が
前科10犯の田村明義をモデルに描いた
ノンフィクション小説
「身分帳」が原案。
長い間服役して
いざ自由の身となったとき
元犯罪者たちはどういう気持ちで
この社会に戻ってきているのか。…
「すばらしき世界」
役所広司さんの作品にハズレ無し。
この作品もまた「PERFECT DAYS」同様に役所さんの表情の演技が神がかっている。。
刑務所から出所した男がいかにして俗世界との繋がり…
最初、役所広司さんが出てるのと、ビジュアルだけで観はじめました。
色々と考えさせられる、素晴らしい映画だっと思います。
きっと万人にウケるものでは無いと思うし、苦手な人も居ると思うけど、自分的には凄…
どうなんだろう?
終盤、みんなが三上にお金をくれる。
前科者で生活保護の人に対して、周囲の人々はそんなに温かいだろうか?
心臓が悪いのに、介護の仕事は無理じゃないかなぁ。
作者の「こうだったら、いい…
苦しい
「すばらしき世界」なんて皮肉だろう
なんの罪もなく生まれてきたひとが生まれ落ちた環境によって、人生を崩壊させてしまう
主人公がようやく手にした「ふつう」、その「ふつう」に染まっていく様子も見…
《不条理なすばらしき世界》
「すばらしき世界」というタイトルがずっと引っかかっている。なぜならこの映画で描かれてる世界は真反対なものであるように思えるから。今作では我々の世界にある不条理さや普段蓋を…
重々しいのかと思いきやほのぼのとしてて楽しい映画じゃないの〜なんて観ていたら… 生い立ちのせいで生きづらさを抱えつつも真面目に一生懸命に生きていてじんわり、そして周りの人たちの心遣いに涙が出そうだっ…
>>続きを読む世の中の不条理や、人間の醜さ、美しさ… いろいろなことを深く考えさせられる、とても良い映画だった。
人はどんなに強がってもひとりでは無力で、他者との関わりのなかでこそ生きていける。
そして人は、誰か…
©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会