ほつれた関係を紡ぎなおすのか、
新たな繋がりを結ぶのか、
純粋で真っ直ぐな三上の葛藤と選択が
泥臭くもあり、美しかった。
私たちは関係性の現状維持に満足し、
人との関係を無意識に希薄にしているのだ…
このレビューはネタバレを含みます
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【2024年 34本目】
いい映画だった…。
終わり方…なんとなくうまくいってきた終盤、想像はしてたけど、でも想像よりも数倍ちゃんとしんどくて涙が止まらなかった。
みんなみんな素敵な人たちで、支え…
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自分が何も持ってないなって時とか、何者でもないなって時とか、そういう理由で自分の存在が世界の中にあるって感じられない時に観ると、どこか映画の中から居場所が出来上がっていくように感じて涙が止まらなくな…
>>続きを読む元ヤクザが出所後にこんなにいい人たちに囲まれるパターンは実際あんまりないんじゃないかな
橋爪功(国選弁護人)は趣味で支援してるって冒頭言った時に、ああこれ初回だけ優しいけど徐々に雑に扱うようになって…
「ケンカのマー坊って――」
役所広司の芝居だけが突出し、作品の均衡をどうにか保っている。
脚本と演出がいただけない。
監督もスタッフも育ちの良い品行方正な真面目っ子が雁首揃えて、よく知らない世界…
刑期を終え出所した男の人生を描いた作品。
この手の作品数多くあるけれど、本当に悲しくて胸に響きました。
とは言っても前半はコミカルなシーンも多く、支援者の人との暖かいひとときにもほっこり。
梶芽…
過ちを犯した人に対する風当たりの強さ(社会)、その中にも僅かな希望がある。っていうことがメッセージなのだろうが、刺激中毒者の私にはやや退屈だった。
あと、なんでも真っ直ぐな(自分の正義を貫く)主人…
©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会