ジム・ジャームッシュの隠れた作品。
何故か配信にもBlu-rayにもなってない作品!権利問題とかのせいかな…💦
ビル・マーレイ主演🎬
2005年カンヌ国際映画祭グランプリ受賞。
コンピューター事業…
自分自身、ジム・ジャームッシュの作品はゴースト・ドッグ以来であるが、この作品はそれと比べて明快な構造であったと感じる。しかし、明快であるから楽しめたかというとそうではない。舞台はアメリカ、昔の恋人…
>>続きを読むジャームッシュ監督作品。
いつも以上にいろんな意味で裏切られる、
(ジャームッシュ的に)痛快な作品だった。
愛人が出て行く当日に届くピンクの手紙。
息子が19才になったという知らせのみが…
ジム・ジャームッシュの作品でもしかしたら一番好きかも…
ちょっとオムニバスっぽい感じのロードムービーでどの訪問先も押し並べて魅力があった、サン・グリーンの花屋やペペの墓石ももちろん含めて…いや、序盤…
ビル・マーレイ主演のヒューマンドラマ。
110分間、常に無気力そうな顔をしたビル演じるドン・ジョンストンのキャラが印象的。
ある日家に「あなたには息子がいます」と差出人不明のピンク色の手紙が・・…
ビルマーレイってホントにすごい。
虚無感あるおじ役がこんなに似合う人いない。
隣人の指示通りに元カノ達を尋ねる旅に出る。
もうこんな旅やめたい、何をやってるんだろう、
と思いつつ、少しずつ膨らむ息子…
コンピュータのような無表情の男が、何も分からない現実にただ茫然自失になるという結末。
手紙の差し出し人は誰か。息子とは誰なのか。文字にするとミステリーっぽく見えるが、ジャームッシュ作品の相変わらず…
気持ち悪がられ走り去った、息子だと思っていた若者→ずっとこっちを見ながら通り過ぎてゆく、ビートルの助手席の男→絶望のスピンショット
もう、あなたこの世界で圧倒的に孤独なんですよ!!!(実の息子も去…
もうこの作品はTSUTAYAでしか観られないかも?
それぞれの女性に送った花束の花言葉を調べると、それっぽい意味になったような記憶あり。
最後の横切った車に乗っていた男性は結局誰だったのだろうか……