最初はキャラクターたちの喋る言葉が、互いに交わすコミュニケーションというより、文章を目で追っかけるような言葉ばかり紡ぎ、たくさんの言葉や場面から焦点を絞っていき、伝えたい事か最後に何となく分かるよう…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ちょっと難しいなというのが第一の感想ではあるのだけど、僕はこの映画に死生観を見た。
厚久に内在する「人は皆死に、肉体は焼かれ、その人が生きていたという記憶すら薄れゆく。そんな風にして、全てはいつか…
太賀家の雰囲気とお盆に仕方なく付いて行った母と私がまんまで居心地の悪い夏を思い出した。
映画の内容どうこうというより、火葬場の気持ち悪さとか、自分の人生で居心地が悪いと感じる瞬間が詰まったような映…
(c)B2B, A LOVE SUPREME & COPYRIGHT @HEAVEN PICTURES All Rights Reserved