三島由紀夫も東大全共闘の方々も、紳士的で論理的な討論を冷静に行なっている。
52年後の今、20代前半の学生達にこのような議論が果たして行えるのか、議論の場に参加しようとどれだけ思うのか、いろいろと考…
「目の中に不安を見たい」という言葉がとても心に残った。左vs右という単純な構造というより、人類の未来に理想主義的な希望を抱いている全共闘サイドの方が刹那的で、感情や物事の達成は瞬間的にしか成され得な…
>>続きを読む右が強くなってきたので見た。
最後のまとめにあった
世界を変えたい熱情とやらは、もうないのでは?
それは、芥氏が発言していた、言葉に力があった最後の時代だった。から分かるように
もう現代に、言葉の…
すごいな、この作品というか、この時代。
戦争経験者だからこその思想であり、
今の時代に明きらかに欠落している思想があった。
尊敬・情熱・言葉。
人と人が心を通わすには、これだけで充分なのかもしれない…
思想はともかく。
今の自分は、思考も言論も情熱もほとんど使えてないな…と思った。
三島由紀夫はもとより、芥正彦の存在感。面白かった。
言葉と文字を生業とする三島由紀夫の誠実さと優しさが垣間見えて、…
Ⓒ2020映画「三島由紀夫vs 東大全共闘 50 年目の真実」製作委員会