三島由紀夫も東大全共闘の方々も、紳士的で論理的な討論を冷静に行なっている。
52年後の今、20代前半の学生達にこのような議論が果たして行えるのか、議論の場に参加しようとどれだけ思うのか、いろいろと考…
竹内洋『教養主義の没落』でも述べられているように、当時の大学生は文芸雑誌をひたすら読んでいた。大学進学率がまるで違うので単純には比べられないが、それでもあの頃の学生の知的水準の高さには率直に驚かされ…
>>続きを読む「天皇陛下」の三島由紀夫。「社会主義革命」の全共闘。両者は論争の末、気付く。「真の敵」はそこにいる相手でなく、この「無意味で猥雑な日本社会」ではないか、と。本作品は、東大駒場キャンパスの教室で繰り…
>>続きを読むⒸ2020映画「三島由紀夫vs 東大全共闘 50 年目の真実」製作委員会