確実に三島由紀夫の言葉に心を動かされた人がいたということ
右左とか世の中を変えたいというよりは自分の中の正義や正しさというような感じだった むずいい 三島由紀夫が真剣に説得するのに対し、大共闘側は…
相反する意見を持つ相手に対して顔色変えず1人1人にリスペクトを持って丁寧に返答し、時にはユーモアを混ぜたりなど発する言葉全てに重みがあった。写真や過去の映像、証言から波乱の時代を生き抜いた偉容と覚悟…
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三島由紀夫、vs、共闘、真実とかいうワードでヒリヒリするような、罵り合いのような激論がくるかと思ったら全く違った
みている間に見入ってしまったし、考えの契機にもなったし、納得したところもあった
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思想云々については正直分からないけど、日本国の将来を憂い、確実な軸を持って行動する両者の熱量がものすごく伝わった。
三島由紀夫の相手を論破しようとせずに、リスペクトしながら対話を進める姿には魅了さ…
言葉を尽くす、対話をする、ということに真摯であった時代なんだな〜。当時の映像も、当時を振り返る現在のインタビューも、誰ひとり、適当なことを言わない。それこそ芥正彦の、「誰の真似もしないで喋っている」…
>>続きを読むⒸ2020映画「三島由紀夫vs 東大全共闘 50 年目の真実」製作委員会