ディンドンブロークン。
移民としてアメリカに住む韓国人家族の話。そんな設定がありながら、本作は至ってスマートで純粋な家族愛がテーマとなっている。
演技も映像も凄いが、脚本は薄い…。監督さんの実体験な…
主要役者は韓国人だけど、舞台はアメリカで、英語と韓国語が入り交じる会話が印象的だった。
仕事が大事な父親と家族が大事な母親。
養うために夢を追いかける父親と生きるために現実を見つめる母親。
両親に…
異国の地で暮らしていく、成功を胸に
本作は淡々と物語が進んでいく。
アメリカに移住してきた韓国人の日常譚を描いた映画。プラス、宗教的観点が加わっていた。その伏線についてはもう少し描いて欲しかった…
映画自体は華やかなものではなく地味。移民一家が新天地で差別や過酷な環境にもめげずに、逞しく生き抜くさまを淡々と描いている。誰もが家族を大切に思うからこそ、考えの違いからうまくいかないもどかしさ、その…
>>続きを読むリアルな移民家族
自分のアイデンティティに揺れる子供と小さなコミュニティで根を張ろうとする親。自分の信念をどこにいても貫き通す(けど柔軟さも持ち合わせる)シニア。
現代にも通ずる移民像じゃないかな。…
よくありがちな移民家族の成功物語ではなくて移民家族の現実の物語。作中全体を通しておばあちゃんが素晴らしすぎた。前半はユーモアたっぷり笑わせてくれて後半とのギャップが素晴らしくてさすがベテランだなとい…
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