喋らないと黙ってるのが癖になる。
前半は心がぎゅーーーってなりすぎて酔い潰れるところがピークで悲しくなった。
最近、なじみのおばあちゃん(旦那さんに先立たれた)に感動(多分ときめき)が大事よって言…
75歳の女性桃子さん。
一人暮らしの日常。
淡々と時間が過ぎていく。
朝、目玉焼きを作る
テレビを見ながらの朝食
出かける前に湿布を貼る
病院での待ち時間にうたた寝をする
図書館で本を借りる
…
やっぱり田中裕子さん大好き。
「ジャスセッションのように湧き上がる"寂しさ"とともに、賑やかな孤独を生きる」…不思議なあらすじの一文にも惹かれて鑑賞。
自分の孤独と向き合う様子がコミカルに描かれ…
「寂しさ」の3人がとても好き。
寂しさから生まれた存在だし名前は「寂しさ」なんだけど、その行動は楽しげで和やかでかわいい。
多趣味な図書館の司書さんも好き。
何度も桃子さんを誘うし、断ってもサラッ…
おらは1人でない。
おらの心の中にはみんながいる。
おらだばおめだ。
おらにもあんな賑やかで楽しい寂しさ欲しい。
それあるあるみたいな、シュールな風景を切り取るのがうまい。図書館の数少ない椅子はだ…
原作既読。
映像化されて、“頭の中の声”がイマジナリーフレンド的に可視化。
映像で観て初めて気がついたけれど、綿矢りさの『勝手にふるえてろ』と同じく古代生物に思いを馳せているのだな…。
自分の中の「…
© 2020 「おらおらでひとりいぐも」製作委員会