フランスにも「付喪神」って概念はあるのかな。
みんな愛してもらって嬉しかったんじゃないかな…祝祭ってそういうことなんじゃないかな…
環境や風習の影響もあって、ヨーロッパって古いものを大切に受け継い…
とても好き。
アンティークの祝祭という邦題だが、アンティークに付き物の「どんな価値がある」的な話は極端に少ない。そういう意味では、小難しいこと抜きにして見られる。
原題は「 La dernière…
カトリーヌ・ドヌーヴ版『ファーザー』。
フランスのアンティークが好きだから、観ていてずっと眼福だったけど、自分もいつか…と思うとなんとも言えない気持ちになる。
起伏を抑えた私好みの話運びであったが、…
是枝監督の「真実」を期待してみて、「真実」は少々裏切られた形だった。
製作は真実よりこちらが先だそうで、母娘を扱った点で少し似ているけどこちらのほうが断然良かった。
(是枝監督は樹木希林さんとその娘…
このレビューはネタバレを含みます
この邦題につられて見ると驚くかも。
(原題は直裁的表現だから使うの避けたのだと思うが)
ドヌーヴのマダラぼけ演技がリアルで彼女と同世代の認知症患う自分の母と重なり心臓痛くなった。
妄想?がファンタ…
突然思い立った様に、コレクションしていたアンティークの数々を、自宅の庭で売り出し始めた老婦人・クレール。
彼女は自身の死を悟っていた。
見かけた友人の計らいで、久しぶりに実家に帰ってきた、娘のマリ…
©Les Films du Poisson - France 2 Cinéma - Uccelli Production – Pictanovo