候補者ビル・マッケイの作品情報・感想・評価

「候補者ビル・マッケイ」に投稿された感想・評価

LaserCats

LaserCatsの感想・評価

3.8
選挙に勝って政治家になるには色々なジレンマが生じるのだなと思った。
市民にアピールされている姿や言動は巧妙に作り込まれたものであるということにも改めて気づかされた。
主人公はもともと政治家になりたかったわけじゃないのにね。
ラストシーンが印象的だった。

このレビューはネタバレを含みます

ジャスティン・ティンバーレイクがこの映画のジャケ写のパロをやってて、気になったので視聴
(恐らくジャスティンのは、大統領選挙に対する何らかのアピール)

最初は「へぇ...」くらいの感想しか持てなかったけど、日本に例えた解説を見てスッゲー納得した!

いきなり自民党から政権交代しても、掲げていた理想と離れた結果になった民主党をそのまま描いたような作品

勝つために躍起になって出馬して、いざ本当に勝ったら?

受かるために受験勉強して、入学したら?

何か目標が一応は達成できても、最終的にはどうしたいのかが明確でなければ、呆然とする事になる
...と言う事を改めて教えられました

これ、今観て良かった...


[追記]
ジャスティンのパロディは『W(アメリカのファッション誌)』での、アマンダ・セイフライドと共演した『TIME(2011)』の宣伝企画みたいです
Ryoko

Ryokoの感想・評価

4.1
米カリフォルニア州。大物上院議員の対抗馬として担ぎ上げられた若手弁護士ビル・マッケイの選挙戦を描いた作品。
今年秋のアメリカ大統領選挙に向けた候補者争いも本格的に始まりました。選挙戦で熱狂しているアメリカ市民を見ていると、何処かの国はなんて無関心なのだろうと思わざるを得ません。政治家のスピーチも発言がストレートで歯切れよくわかりやすいです(発言が極端すぎる人もいますが)。パフォーマンスもとてもうまい。
そんなアメリカの選挙戦の内幕がわかり、なかなか興味深い作品でした。

ロバート・レッドフォード演じるマッケイは、若いしハンサムだしカリスマ性はあるし、そこそこ弁も立つのですが、政治に関しては全くの素人。彼を当選させるためにあれこれ画策する選挙参謀やCM製作者、スピーチライターが登場するのですが、彼らの影響力がいかに強いかを思い知らされます。
よくある若手弁護士の成功物語のように見せかけておいて、だんだんと虚無感を覚えさせるような展開は、ニューシネマらしいなと思いました。ラストシーンのマッケイの一言にはうわぁやられたという感じ。脚本が見事。
「政治家」を作り上げていく選挙戦への皮肉、そんな選挙戦に熱狂するメディアや市民への皮肉がたっぷりと込められた一作です。
こう

こうの感想・評価

3.5
時代も国も違うけど選挙ってやることは変わらないんですよね、知名度を上げようとしたり月並みの政策を掲げたり。
ラストの一言がしっかりとした幕引きになっていました。

ロバートレッドフォードがはまり役です!