記憶の破片が心を刺す
見慣れない景色の中、ただ待つ
leave…
遠くへ行った娘 もう帰らない母
もう戻らない割れた心
時計はまだ時を刻む
leaves…
拾いあげたカップ
底なしに落ちて
葉は…
これはすごい
認知症について身をもって理解できる素晴らしい作品
時間があまり描かれてないから時系列がわからなくなるのがいいところでもあり、悪いところでもある
もし自分がアンソニーだったらマジで気が狂…
認知症の男性の視点から見た世界。時系列も人物も空間さえもごちゃごちゃになって、自分がどんどん剥がれ落ちていく。老いて忘れていくことの悲しさと惨めさ、寄るべなさややるせなさ。また娘のアンの気持ちも察す…
>>続きを読む最初なにがなんだか時系列がぐっちゃで意味が分からなかったけど段々これはアンソニーの脳内なんだ見えてる世界なんだって分かった途端凄く不安な気持ちと怖さに誘われた。
仕事上認知症の方と多く関わっているが…
© NEW ZEALAND TRUST CORPORATION AS TRUSTEE FOR ELAROF CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION TRADEMARK FATHER LIMITED F COMME FILM CINÉ-@ ORANGE STUDIO 2020
