このレビューはネタバレを含みます
アンソニー・ホプキンスの演技がすごすぎる。
物語序盤から認知症を患っている父視点で話が進むので、現実と認識がずっと乖離していて混乱した。こんな形で認知症の疑似体験ができるんだ。映画ってすごいな。
…
結局人間は老いには勝てず、老いていくにつれて、子供へ戻っていく。
自分も将来こうなるかもしれないと思うと恐怖しかない。
ここは何処か、今は何時か、お気に入りの時計は何処にしまったのか、娘の顔、生死…
認知症体験映画。これは、キツい。。認知症は個々の記憶が曖昧になるのではなく、ハッキリと誤情報が紛れ込んだり急に時間がジャンプするんだな。これ、多少聞き齧ってる症状通りなので、それを再現してるのは凄い…
>>続きを読むアンソニー・ホプキンス
怪優の怪演だったー
2度目のアカデミー賞主演男優賞も
納得
認知症の当事者からの目線
最初は何が起きているのか
誰が誰なのか分からない
観ている私も混乱
本当に怖かった...…
観た後にどっと疲れた映画。
私も認知症の家族がいたが、その時にしてあげられなかったこと、邪険にしたこと、罪悪感が一気に思い出されて辛い映画だった。
家長としてのプライドもなくなり、子供のように泣きじ…
このレビューはネタバレを含みます
初鑑賞です。
字幕版です。
ゾッとしました。
①印象に残ったところ
・それぞれの立場
お父さん、アン、ポール。
各立場に胃が痛くなりました。
それぞれに「私も同じようになるかもしれない…
認知症の主人公を通して見る人生の悲哀。
有名舞台の映画化。演技力に定評のあるベテラン俳優にとっては役者冥利に尽きる作品。
もはや今の高齢化社会において認知症とは人生における一種の通過儀礼とも言え…
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