主人公の偏執病利己主義野郎に何度心の中で死刑を唱えたか分からんけど、ブニュエル本人にもかなり自省・自己批判的目線で描かれていることと、デ・コルドバによる振り切った怪演が可笑しくて不思議と不快感はなく…
>>続きを読むルイス・ブニュエル監督の中期メキシコ時代の傑作。
敬虔なカトリック信者であり、上流階級に属するフランシスコは、教会で見かけたグロリアという女性に一目惚れし、彼女を誘惑し結婚する。しかし、結婚生活が…
敬虔なカトリックを童貞のオタクくんへと読み替えてWEB漫画的なドラマを楽しむこともできるし豊かに満ち満ちた映画表現を楽しむこともできる傑作でした。ラストシーンで真っ暗な場所へ向かってく映画祭を開きた…
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