自分に自信がなく、明るく振る舞いながら葛藤する女子大生。児童福祉司への内定も決まり卒論を出すのみとなった大学4年の秋。
どこか影を感じる女子大生と仲良くなり…
大学生誰もが通るモラトリアム期を描く…
受け入れてもらえなかった若者達の絶望感、無力感。
自分が自分であるだけの事がこんなに痛烈に苦しく残酷であるという事。
大事なモノを失った経験がある人達はどう生きるのが正解なのか、どの道を選んでも…
そばに居たはずの人の痛みに気づけなかったこと、大切な人が傷ついてる時にそばにいれなかったこと、それらは仕方がないことに過ぎないこと、でもわたしも救いたいなんて驕ってしまう時があるよ
本来あんまり好き…
どのタイミングでこの映画が終わるのか分からなくて、どこまでこの人達の人生を見ることができるのかな、と思いながら鑑賞。
人は曖昧なものでしかなくて、言葉で表せたり、見えたり、納得できることってほとんど…
好きな小説が好きな女優2人で映画化されて嬉しい。小説とはまた空気感が違うけれど良い映画だった。大好きな映画というわけではないが自分の中で特別な意味を持ち続けると思う。役名のない役で一度俳優を辞めて所…
>>続きを読む「君は永遠にそいつらより若い」製作委員会