イスラエルという国は、悲惨な歴史的背景を持つユダヤ人の国家である、という国際的な認知が、イスラエルのあらゆる行為の免罪符になっている、ということに気づかされるようで、新しい視点を突きつけられる作品だ…
>>続きを読む映画監督が地方の図書館で監督の過去作の上映会を行うも、その映画のトークショーは国からの検閲によって話せる内容が事前に決められていて……というお話
イスラエルの検閲や社会情勢への問題提起が込められた…
今年観賞した映画でベストではないだろうかと思ってる。出だしのカメラアングルだけじゃなく、ふっと驚くようなカメラのアングルが多い。明らかに『イスラエル政府の干渉、検閲』に問題提起、そして、そのための『…
>>続きを読むナダヴ・ラピド監督の作品、なんか独特で難しいな… 激しいカメラワークが多いし突如に結構長めの意味わからんシーンが始まる。これイスラエルの作品だよな…と観る前に思ったのが皮肉。監督の強い怒りを感じた。…
>>続きを読む「Policeman」「Synonyms」を通じて彼は非常に、もはや過度な能動性をもった映画を作ってきた。
その“自由さ”は、時に観客に苛立ちや不快さ抱かせるのは否めず、同時に混乱や嫌悪を引き起こす…
【圧力かける男は母性を求める】
第74回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞し、第22回東京フィルメックスでも上映されたものの、賛否が真っ二つに分かれた『アヘドの膝』。映画仲間の間でも、極端に拒絶反応を…
[イスラエル、深淵を覗くとき深淵もまた…] 80点
2021年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。前作『シノニムズ』はベルリン映画祭で金熊を受賞し、フランス映画祭で鑑賞したが、背景知識の乏しさ故に全く…
【国の検閲/規制おちょくってみたw】【東京フィルメックス】
国から承認を受けた話題しか話せない事を知った監督の話。
見た直後と見聞きしたり時間が経ってから印象が変わったような作品でした。
カメラ…