共感もあれど、わりと奔放なんやな…と微妙なきもちも持ちつつ見始めたけど、よかったな…逃げないのはえらいよ…。
常に正しくあろうとするつらさ、老いつつある両親との愛情や後ろめたさ、大切なひとに失望さ…
子どもに救われる大人の物語
フランシスは最初はきかんぼだったけど、最終的にはセイント「Saint(聖)」のようにブリジットの人生を照らすそんな存在になっていて素敵だった。ブリジットは母になったわけ…
フランシスの温かい心が
感じられて、ほっこり。
ブリジットがその後
どうなったかは描かれて
ないけど、余白がある
作品でいいのでは。
文章とか言葉だけでは
表現できない
ことって沢山あるよね。
…
自分が望まないかたちで[子]でも[親]でもない社会的には中途半端な状態となった主人公が、その[何者でもなさ]故に経験する様々な立場の人々の事情や感情。
(劇中にてさんざん表現される[血]については…
「生理」というのを真ん中に置いていて、こんなに素晴らしい映画が観れるとは。34歳の女性が中絶をし、同性カップルの家の子どもの子守り(=ナニー)をする話。重たく描こうならいくらでも描ける題材ではあるも…
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