【色と言葉と人間を排除した未踏の世界】
現在、私たちの周りには映像が溢れている。テレビや映画などに代表される従来の映像媒体に加え、スマホや電車内のデジタルサイネージ、コロナ禍におけるzoomでの会議…
※終始モノクロ、ナレーション無し
基本的な農業の知識がなければ、
今ひとつ理解がしにくい部分はあるものの、
普段テレビで見る動物番組とはまるで違う
動物たち現実を見せつけられた
生きるって大変だ…
映し出されるのは90分の豚、牛、鶏の映像と鳴き声。
ここまでアンビエントな映画は観たことがなかった。
ワンカットワンカットが画になる映像は観ていて心地が良い。マジ動物可愛い。
牛が尻尾ペシペシする…
ナレーションも音楽も無し、ただひたすらに動物達、特に豚の親子に焦点を当ててその姿を映し出す。その映像の高精細で、そして音もかすかな音すら見逃させないような細やかさ。どうやって撮っているのだろうと思う…
>>続きを読む初めての映画を観ました!!
最初、映画館で観ようか迷ったんですが、観て正解でした。
モノラル、ナレーション無し、音楽無しで家畜だけを移した映画が90分ってどういうこと?
観るに耐えれ無いんじゃな…
モノクロ、音楽、ナレーション、テロップ等必要の無い物を排した静寂な世界。豚の親子の日常と成長を唯ひたすらキャメラが追う。人の映らない動物だけの世界。
親豚を追う子豚の姿、生き物の息吹を感じる。納屋と…
このレビューはネタバレを含みます
感想
ナレーションも音楽もないモノクロ映画なんて初めて見た。動物達の様子をずーーーっと見続けてるとふわふわして不思議な気分になった(ちょっと眠くもなった)。
牧場にいるただの家畜の映像なんだけど、こ…
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