息子は加害者か、被害者か。生きているのか、死んでいるのか。息子への思いが残された家族を分断していく。長男の生死・被疑だけでかなりの時間を引っ張れる優秀な脚本で、時たま見える堤演出をカバーしてる感じ。…
>>続きを読むFilmarksさんに招待いただき試写会にて。
生きているけど加害者か、被害者だけど死んでいるか…
対極にある状況のどちらを望むのか、願ってしまうのか。
同じ親目線で観ていて、何もできないどうしよ…
色々と考えさせられる映画です。
もし自分や自分の家族が冤罪だとしても犯罪の容疑者になったらと思うと、本当に恐ろしい…
今話題の高校野球もそうだが、もちろんやった本人が悪い。
しかし、関係の無い者が…
家族がみんな自分勝手で、行方不明の息子が加害者なのか被害者なのか都合よく信じている姿が個人的には一番面白かった。
タイトルの望みについて、映画前半は行方不明の家族に対する自己中心的な望みを感じさせ…
規士役が水上恒司で良かったと思う。バカ真面目で良い奴っていう人物像がピッタリとハマっていて余計苦しかった。家族の前ではやさぐれていたけれど、父の言葉は大切にしていて、それをリハビリテーションの人に話…
>>続きを読む「望み」製作委員会