このレビューはネタバレを含みます
全員に欠点があるし、程度の差はあれど全員が可哀想。
そしてこれが一番程度の差はあるけど全員が害悪。
娘さんが引かれる所までで情報は全部出切っていて、そこからは人物同士の心情描写とかだけで終わるので…
なんというか、すごい作品(語彙力よ…)。
加害者が被害者に…被害者が加害者に…どんどんどんどん連鎖していき、世間で起きてる事件もきっとこうなんだよな…って思いながら見てた。
しかも人間の心の深く…
全ての作りが見事だなと思わされる映画
監督が作風のブラックユーモアの部分を封印したと語るその内容は、直視し難いほどに重く生々しいが、だからこそそこに見える光の描写に心から救われる映画体験へと繋がる
…
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考えさせられる。登場人物全員のイライラも伝わってきて、その人たちに対しても自分自身がイライラしてしまい、救われない話だった。
メディアに踊らされてる人々を見て怒っているお父さんも、店長に対する断片…
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役者陣の演技がバリ上手く、とても引き込まれる。
全員のキャラがはっきりとわかる程の演技力!
タイトルの出方がなんともいえない気持ち悪さ。
いや、そこでそんな、そういう風にタイトル出んの?っていう。
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・絶望の暗闇に差し込む一筋の光のような映画だった。
・絶望の淵へ落とすのが人ならそこから救い出すのも人なんだと思った。
・娘を交通事故で亡くし全てを失った空白の世界で、人と関わっていく中でエンディン…
(C)2021『空白』製作委員会