誰でも被害者になる
誰でも加害者になる
正しいことなんて誰も知らない
大切なのは向き合うこと
話を聞くこと
気持ちを伝えること
大切さは失ってから気づく
見えているものはきっと同じだったはず
言…
他者を理解しないことで起こる加害、断罪。また他者を理解しないことは自分の不理解へと繋がってる。表現を始めた充はアンビバレントながらも自身をわかり始めるが、青柳はただ謝り続けてきて自分のことさえわか…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
開始早々に辛い事故から始まる。万引きして逃走した少女を追いかけた店長、亡くなった少女の父親を中心にマスコミやら世間やらに追い詰められていく人たちを描いたような作品。
事故の関係者がみんな被害者みた…
このレビューはネタバレを含みます
気持ち悪いやつしかおらんくてイライラするし、青柳と引いちゃった人達がひたすらに可哀想やった
寺島しのぶヘルタースケルターの時もそうやけどキモイおばはん演じるの上手すぎ
キスした時えって声出てもた
…
なんというか、すごい作品(語彙力よ…)。
加害者が被害者に…被害者が加害者に…どんどんどんどん連鎖していき、世間で起きてる事件もきっとこうなんだよな…って思いながら見てた。
しかも人間の心の深く…
全ての作りが見事だなと思わされる映画
監督が作風のブラックユーモアの部分を封印したと語るその内容は、直視し難いほどに重く生々しいが、だからこそそこに見える光の描写に心から救われる映画体験へと繋がる
…
このレビューはネタバレを含みます
考えさせられる。登場人物全員のイライラも伝わってきて、その人たちに対しても自分自身がイライラしてしまい、救われない話だった。
メディアに踊らされてる人々を見て怒っているお父さんも、店長に対する断片…
(C)2021『空白』製作委員会