どこまでも広がる空の、冷たく透き通った淡い青色が目に焼き付く。レシプロ戦闘機のプロペラが空気を切り裂く音や、コックピット内の機械音にも存在感があって、飛行機の重さや振動まで伝わってくるよう。
永遠…
※公開当時の感想です
押井ワールドというならあの文楽人形っぽいキャラクター造形も「御先祖様万々歳!」にまでさかのぼる定番ですが、最後の最後で取り乱したヒロインがはじめて人間っぽい、老婆のような顔つ…
空戦シーンが気持ちいい。
押井守作品にしては話は分かりやすかったなと思ったら脚本は別の方だったので納得。
心情を読み取ることに意識を向けると疲れるが、最後まで観ると腑に落ちる箇所が多くて鑑賞後はモヤ…
歴史は語らない。痕跡だけを残す。
本作における戦争は、悲劇として存在していない。むしろ平和を成立させるための循環装置として運用されている。
本作の空戦には、通常の戦争映画に存在する英雄性や達成感…
空は、どこまでも美しかった。だからこそ、この映画は残酷であり、余韻が残る。スカイ・クロラは孤独の温度がやたら低い。冷たいというより、薄い膜が張り巡らされてる感覚。
物語の舞台は、戦争が“娯楽”とし…
久しぶりに押井色全開といった映画でした。
CGが凄いとかカットが格好いいとか、わりと画についていろいろと言われる押井監督ですが、本当の持ち味は「答えを何も出さずに物語を描く」とこだと僕は思っています…