再見
やはり傑作過ぎる
ずっと回想シーンみたいな撮影フィルターを通して描かれる観客との間に何層もの膜が挟まる他人事の映画。その膜が一枚一枚剥がれていって遂に切実さが顕になる。
殆ど瞬きをしない草薙…
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【新文芸坐×アニメスタイル vol.195】押井守映画祭2025《特別編》(トークショー付き)で初めて本作を見た。
リンク: https://animestyle.jp/2025/10/24/300…
2025年11月15日(土)新文芸坐
劇場で観ると戦闘機が飛び回る空中戦の迫力が素晴らしい。
それだけでも劇場で観る価値があると思う。
ショービジネスとして戦争を行う子供達。記憶が断片的でいつも…
このレビューはネタバレを含みます
傑作。行間ばかりで物語の輪郭がかなりぼけている、と思ったら序盤からうっすら抱いていた違和感がこの世界の根幹だったみたいな話でblood-cを思い出した
押井守作品を知ってると鮮やかな背景に心地よい…
このレビューはネタバレを含みます
戦争は現実味のための必要悪っていうのはいかにも平成っぽいぬるい戦争観で、実際は利害関係と優先順位と外交の失敗が戦争の原因なんだけど、あえて理解を失敗したテイで戦争を定義づけし、それの代替として戦争ゲ…
>>続きを読む哀しき恋愛映画だった。
押井作品ながら割とわかりやすくやりたいことや言いたい主張もいい塩梅で伝わってきたので心に深く沁みた。見た目ガキなのに生活スタイルが中年なのは押井守の生き方の几帳面さが反映され…