出てる俳優さんが好みで、つまらないわけないなと思い見てみたら、やはり◎
昭和感あるノスタルジックな絵づくりがかわいい。ラブホテルでのいろんな人の時間。ふふと笑えて切なくて愛おしい時間の流れ。ラストは…
二組のお客さんのエピソードはあったけど、基本的には経営してる側の話。
当たり前やけどラブホって二人だけの世界なんで、人間の野次馬根性としてはめちゃくちゃ覗きたい世界やと思う(どんな行為をしているの…
両親が築き上げてきた、夢のラブホテル。
男と女がいるんだからと、そんな単純に上手くいく訳もなく。
それだけで上手くいくなら、悲しい心中なんて起きない訳で。
娘にとっては、ラブホテルは恥ずかしい場所…
原作は読んでないからわからないけど、ラストに繋げるためにはもっと暗く重たい描写にしなきゃいけなかったのでは?あまりに安っぽすぎて話の上部だけなぞってる感じで全く心に響いて来なかった。
深読みをすれば…
ある講演会で出会った、小説家であり女優、そして歌手でもあるその人が、「人間を本当に描ける作家」としてこの原作の著者を熱く語っていた。その熱に押されるように、本作を観た。だが、正直、私には何も響かなか…
>>続きを読む©桜木紫乃/集英社 ©2020 映画「ホテルローヤル」製作委員会