秋のドイツの作品情報・感想・評価

『秋のドイツ』に投稿された感想・評価

ファスビンダーの姿を初めてスクリーンで見た。政治映画だというのは分かっているが、なかなか難しかった。
ファスビンダーのところだけ、遠く離れている印象を受けた。漠然とだけれど、面白かった記憶がある。

去年の駒場祭時は「俺はクルーゲを見に来たのに、聖ファスビンダーの映画でよく見る吐き気のするショット染みた振る舞いを…挙句名刺の受け渡しなんか目の前でしやがって!ふざけんな!」と映画と関係ないことで内…

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えぬ

えぬの感想・評価

4.0

ファスビンダーの部分ははっきりしていて衝撃。自分の性器を触りながら電話で泣く。それも含めて緩やかに繋がっていて、多様なドイツ映画と言われるけれど、オムニバスとは思えない統一性。その根源には怒りがある…

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当時すでに巨匠だったファスビンダー監督が全裸で登場し、自宅の部屋で自分の性器を触りながら泣く。言葉通り丸裸のドイツ国民として、戦後ドイツの政治・社会・思想と向き合う姿勢を提示している。その覚悟はフィ…

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プロローグ、ファスビンダーパート、エピローグのみ鑑賞。

ドイツの秋と呼ばれる一連のテロ事件を受け制作された、学生運動を擁護していた映画人らによるオムニバス作品。

まず、プロローグとエピローグ、そ…

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32.3才とは思えない、ぼろぼろの顔をしているファスビンダー。長く生きられない肌ツヤ。ドラッグをガソリンにして身を削りながら表現している。男は電話をしながら陰茎を触る。

どうしても第三帝国への言及を避けられない過去との対峙を、土を掘り返すことで表象する。そしてファスビンダーの姿、あれは泣けます。あの曝け出し方を見ると、ああこの人はほんとうに映画と心中した人なんだとわ…

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ジーナ

ジーナの感想・評価

2.5
オムニバス形式の映画。
ファスビンダー編だけ鑑賞。
ドイツで実際にあったテロ事件を元に描かれた作品。

全裸であそこをブランブランしてるファスビンダーを観たい人は必見だ!
h

hの感想・評価

3.0
ファスビンダー篇だけ。
全裸のファスビンダーが演技してるのは、彼の自宅らしい。

ファスビンダーやクルーゲ、シュレンドルフらが参加したオムニバス?映画だけどそんな面白く感じられなかった、というかそこまで映像に力が感じられなかったのはドイツの秋を知らなかっただけではないはず

でも…

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