去年の駒場祭時は「俺はクルーゲを見に来たのに、聖ファスビンダーの映画でよく見る吐き気のするショット染みた振る舞いを…挙句名刺の受け渡しなんか目の前でしやがって!ふざけんな!」と映画と関係ないことで内…
>>続きを読むファスビンダーの部分ははっきりしていて衝撃。自分の性器を触りながら電話で泣く。それも含めて緩やかに繋がっていて、多様なドイツ映画と言われるけれど、オムニバスとは思えない統一性。その根源には怒りがある…
>>続きを読む当時すでに巨匠だったファスビンダー監督が全裸で登場し、自宅の部屋で自分の性器を触りながら泣く。言葉通り丸裸のドイツ国民として、戦後ドイツの政治・社会・思想と向き合う姿勢を提示している。その覚悟はフィ…
>>続きを読むプロローグ、ファスビンダーパート、エピローグのみ鑑賞。
ドイツの秋と呼ばれる一連のテロ事件を受け制作された、学生運動を擁護していた映画人らによるオムニバス作品。
まず、プロローグとエピローグ、そ…
どうしても第三帝国への言及を避けられない過去との対峙を、土を掘り返すことで表象する。そしてファスビンダーの姿、あれは泣けます。あの曝け出し方を見ると、ああこの人はほんとうに映画と心中した人なんだとわ…
>>続きを読むファスビンダーやクルーゲ、シュレンドルフらが参加したオムニバス?映画だけどそんな面白く感じられなかった、というかそこまで映像に力が感じられなかったのはドイツの秋を知らなかっただけではないはず
でも…