下高井戸シネマで渋谷哲也先生のトークショー付き。
93歳のクルーゲ監督にドイツまで出向き直談判、上映権を獲得したという。
企画当時、真っ先に賛同し制作を始めたのはトップバッターを務めたファスビンダー…
民主主義の定義について議論されないのは、そこに当たり前に民主主義が存在するから
50年で国がこんなにも変わるんだと驚くのは、自分がたまたま戦争の面影がない時代、場所に生まれたから
しかし先生は言う…
咽せて唾を吐くファスビンダーが陰影に富んだ照明で彩られるさまに悶える。社会の罪を一身に背負い込んでしまう人だったんだろう。だからある程度世の趨勢と距離を置いて描くその他のパートに比べてファスビンダー…
>>続きを読む2回目。
『ベルリンアレクサンダー広場』の構想をテープに吹き込み、インタビューで作品の主題に答えるなど、自分が作家であることをパフォーマンスしながら、そこにどこまでも個人的/政治的な葛藤が同居してい…